VINCENT CRAFTED

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Factory Leather Brand VINCENT CRAFTED

VINCENT CRAFTED

創業40年以上の歴史ある革工場のファクトリーブランド
2020年より住吉区東成区東大阪柏原大和高田(靴下)に拠点を置く複数の小さな革工場が連携して1ヵ所に集結させた新しいカタチの革工場「VINCE&CO」のファクトリーブランド

以前はビームスなどセレクトショップの商品を主にOEM製造していた齢80歳の革職人がメイドインジャパンの実力を証明をしながら若い職人を育てると言う目標を持ち、始めたのがVINCENT CRAFTEDです。

「脈々と受け継がれる変わらない事」「移り変わる時代と共に変化する事」をテーマに世代を超えて職人の技術を繋げその伝統と革新の中で革、生地、金具、糸、構造、縫製のすべてにこだわり東大阪の小さな工房からメイドインジャパンを届けます。

ブランド立ち上げ当初に掲げたコンセプトはそのままに「VINCE&CO」の屋号のもと、複数の工場と連携を取りながら新しいデザイン・革選び・技術の向上など様々な挑戦し続けていきます。

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職人ポリシーとクラフトマンシップ

  • 革・素材・部材を選びぬく。
  • 壊れにくく飽きのこないデザインを考える。
  • 時間と手間を惜しまず丁寧な手仕事をする。

これが私たちの「モノ作り」の基本です。

命を繋ぎタンナーの職人たちが手間暇かけて作り上げた革。私たちはその革を引き継ぎ、職人たちの丁寧な手仕事で余らす事なく使い本物の革を感じていただき、その革だけが持つ空気感を大切に長きにわたり使えエイジングを楽しめるモノ作りを心掛けています。

永久無料修理保証/初回返品交換保証

使うほど愛着が溢れる革製品だからこそ末永く使って頂きたいと言う思いからご購入頂いたVINCENT CRAFTEDの商品は一生涯無料で修理させて頂いております。また、何年も使って頂く革製品なので到着後イメージと違った場合は返品・交換をお受けしております。初回のみ送料はこちらで負担させて頂きます。

これがVINCE&COそしてVINCENT CRAFTEDに携わる職人たちの答えです。

「VINCENT CRAFTED」の革製品が対象になります。

わたしたちの繋がりと強み

下請け職人に依頼するメーカーは安く安くが常識の世界です。そのため革、金具、部材メーカーとの強い繋がりあって成り立っていました。その様な背景から昔ながらの安価な流通価格で革、金具、部材などを仕入れる事が出来ます。

革工場従来のの流通形態を取っ払い
※『 下請け職人 → メーカー → 商社 → 小売店 → 消費者 』を廃止
職人からユーザーへ直接的な販売を意識した取り組みでハンドメイドによる国内生産ながらリーズナブルに提供できる価格体制を確立しています。ありえないと言っても過言ではない価格ながら無理のない利益を確保できています。

僕の経験上、誰かの金銭的犠牲や時間的な無理強いで商品が出来ていることが多いのがこの世界。職人・工場・革・資材メーカーの協力があって成り立つ事に感謝を忘れず、商品が完成してお客様にお届けするまでに関わる全ての人が幸せであるために新しい仕組みを確立していきたいと思います。

プロダクトへのこだわり

革選びが一番の楽しい時間

ブランド創立と同時にオリジナルで作った革があります。
オイルベジタブルタンニン栃木レザーにペイスリー柄を型押ししたオリジナルレザーです。
VINCENT CRAFTEDが大阪の浪速区の革問屋さんに別注をして作った他にはないレザーになります。大きい半裁革(200~300デシ)ごと型押しするには大型のプレス機を使い高熱と圧力を見極めてセットする職人の技術が必要になります。また、リスクはありますが数十枚の革を一度にお願いすることでコストも抑えVINCENT CRAFTEDの代表作でもあるペイズリーレザーが完成します。

このように革選びにはこだわりを持って取り組んでいます。なぜなら革が好きだから。

アップロードした画像SHOJ

追伸:革職人は革オタクです。私たちは革選びが一番の楽しい時間です。良い革選んでるので注目して下さい。

職人が譲れないオールレザー

職人の譲れない一つとしてVINCENT CRAFTEDのアイテムは基本的にオールレザー仕上げとなります。財布など革小物の内素材には本革を使っています。栃木レザーのシリーズであれば内装も栃木レザーを基本的に使います。それがVINCENT CRAFTEDに携わる職人のこだわりです。

全ての財布ではないことは予め断っておきますが、世に出回っている一般的な財布というのは目に見える部分にしか革を使っていないことが多いです。しかも当ブランド同価格帯のものでも表にしか革を使っていないことに
逆に驚いてしまう事も度々です。だからではないですが
可能な限り革を使うことにこだわり圧倒的な栃木レザーの使用量は
上記のモノとの差は一目瞭然です。
ただし、この部分は作り手のわがままなので、価格は据え置きとさせて頂いております。

化粧箱ではなく巾着袋を採用の秘密

これは満場一致で決まりました。革小物=化粧箱と言う印象ですが、VINCENT CRAFTEDでは巾着袋を採用しています。見栄えも良くプレゼントにも最適な化粧箱ですが保護の観点と開ける時の高揚感以外はほとんど使い道がありません。しかも、化粧箱はコストも高く保管にも場所を取ってしまいます。基本的にそのコストは商品代金に含まれます。むしろ以前はそうしてました。例えば3000円の売価が化粧箱に入れるだけで3800円になるイメージです。それでは本末転倒であると考えすべての商品の包装は巾着袋に変更しました。巾着袋にする事で小物入れや旅行の際の便利袋として2次使用していただけます。

言わずと知れたファスナー界のキング

ジップはすべてYKKファスナーを使用。言わずと知れたファスナー界のキングです。スライド時のスムーズ感、金属の発色・質の良さ、布地部分の耐久性すべて最高峰。YKKは理念上、独自の技術を特許でしっかりと守っています。材料・製品だけでなくそれらを作る製造機械をも自社で製造にこだわり一貫生産という強みは他には真似できない品質の高さを保つ秘訣でもあります。また失敗覚悟で新製品の開発に挑戦し続けるなど、
改善し続けるという風土がしっかりと根付いています。そういった姿勢がファスナー製造にひたすら集中し深掘りしてきた賜物です。YKKファスナーは日本が誇る名産品の一つです。

IN THE END

VINCENT CRAFTEDは多くの仲間とお客様に支えられて始まったブランドです。職人技術の継承、工場の存続、理想の追求、革へのこだわりなど数え上がればキリがないほど思いが詰まっています。初めのころは、自分たちの友人や家族の協力のもと運営しておりましたが、おかげさまで2021年現在、新規のお客様も増え順調に販売実績、販売販路を増やしています。結果がすべてとは思っていませんが、売れることにより金型から新作をおこしたり、新しい革を作ったり仕入れたり、今まできなかった事が実現しています。嬉しいと同時に製品に込められる思いも強くなっています。運営にも力をいれ、これからも継続したMADE IN JAPANのモノづくりを心掛けています。

この記事を書いた人

J

J

Buyer / Blogger

1982.OSAKA さそり座のAB型
&LOG運営:J(ジェイ)
趣味散漫、日々散財。シンプリストの逆側の人間。
のんびりと古民家で暮らしています。

大阪堀江のとあるセレクトショップのバイヤー、WEBショップのディレクターを経て独立。
現在はレザーブランドを立ち上げ自身のWEBショップを運営中。その一方、ファッションを中心に様々な知見のもとオウドメディアなどWEB媒体でのディレクション・マーケティングを手掛ける。

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